格安ホームページ制作に依頼すると失敗するケース3つ、ケースその1「業者と連絡が取れなくなった」

2019/04/15

他社で失敗された方からご依頼いただくことがございます。格安ホームページ制作に依頼して失敗したケースとその対応についてご紹介いたします。

ケース1…知り合いに紹介された安い業者にお願いしていたが、制作途中で連絡が取れなくなった。

経緯:制作が8割完成した頃、突如連絡がとれなくなった業者。

ある建設会社様のお話です。社長が知り合いの社長のところのホームページを見て、デザインを気に入りホームページの制作業者を紹介してもらいお願いすることになりました。早速、業者と連絡を取り打ち合わせ。依頼の際、「安いとは言えお金を払ってお願いするからにはしっかりしたものを作ってもらわなくては。」と釘を指しお願いしました。

制作が進み8割は完成したころ、制作業者へ変更や直しを行っているうちに、制作業者がこの金額ではできませんと一方的に言われ、制作業者と連絡が取れなくなってしまった。

対応の具体例:制作のイメージは「階段を登る感じ」ステップを区切る

安くで制作する業者は、制作に不慣れな業者様もございます。また、制作をご依頼されるお客様も初めて依頼するためどこまで制作すべきかがわからなくなることがあります。制作が慣れている業者ならば、どの金額でどこまでできるか明示してくれますが、不慣れな業者様は、どれくらい時間がかかるか費用がかかるかわかりません。

そうなると不慣れな業者様は、制作の費用が全く合わなくなるものの、直しの作業を無料で続けざるをえなくなります。すると、これ以上このお客様のお仕事はできないと判断し、連絡が取れなくなることがあるのです。

格安制作の最大のメリットは、簡単なサイトを早く作ることです。いきなりボリュームの大きなサイトを作ろうとすると失敗する確率が高くなります。「階段を登る感じ」でステップを分けます。例えば、建設会社様の場合、会社の場所と電話番号、建設業でも土木メインか建物がメインか名刺の情報を反映させるだけにします。反映させたらすぐにアップ・公開します。

一旦アップしたものを社内や取引先に見せ、次のリニューアルや更新に活かします。こうすることで、時間と労力と費用を大幅に削減することが可能になるのです。