格安ホームページで制作するときの考え方

2024/01/31

まず、物事には、メリットがあれば、デメリットもあることを意識してほしいのです。

私は、「格安だからといって、安かろう、悪かろうでは、困るよ。」と、言われたことがあります。

これは、手を抜くなよ、と、牽制して言われてると思いますが、私は、思います。「安ければ、悪いです」。

そもそも、悪いというのは、絶対的なものではありません、あくまで、比較です。少し、理屈っぽい話ですが、良いに比較して、悪いがあるだけです。

例えば、100万円の中古車なら、良さそうですが、人気者で年式も新しければ、たいていは、それほど、良くありません。人気車で、新車なら200万円しますから、100万円でも、格安です。でも、安いから、どこか、悪いのです。

一昔前は、100万円で新車が買えましたが、パワーウインドウすら無いという、全てのオプションを抜いた車でした。

安ければ、何かが悪いのです。

格安ホームページは、格安なので、どこかは、悪いです。

資料は、自分で準備する必要がありますし、デザインは、テンプレートと呼ばれる、定型のデザインです。細かい注文や、細かい変更は、できなかったりします。

例えば、私は、よく相場がわかりませんが、100万円で買えるベンツは、どこかに欠陥があるだろうし、見た目がきれいでも、どこかが悪いのです。

そこに、「格安だからといって、安かろう、悪かろうでは、困るよ。」というのであれば、しっかりと予算を組んで、50万円、100万円と見栄えのするホームページを作ったほうが良いのです。

いろいろ書きましたが、多くは、話の食い違いがあります。

お互いに、相手の話をしっかり聞きながら、話を進めると、言い方や表現の誤解は、少なくなっていきます。