ホームページ制作の流れ:デザイン-写真は多ければ多いほど良い?

2024/05/19

ホームページ制作の流れ:デザイン-写真は多ければ多いほど良い?についてです。

デザインを作る際、画像はどれぐらい必要ですか?というお話になります。

画像は、ホームページの内容を伝えるものが必要

画像は、多ければ多いほど良さそうです。弊社でも、全部使っていいですよ。と、大量の画像を送られてくることもあります。しかし、実は、写真は、多すぎても、ホームページの内容に合っていないと使えないのです。ホームページで必要な写真は、文章の内容に合っていることです。そして、文章の説明無しで、何を伝えたいかがわかるものです。

建築業者のホームページの例

例えば、建設業者さんのホームページを作る際、工事現場の写真を大量に送ってこられることがあります。工事現場の写真は、あくまで、現場管理のための記録のためです。そして、施主側への報告書類用です。

ホームページを見るお客様が、わかりやすいために撮られた写真ではありません。なので、実際に、ホームページに使おうとしても、使えないか、使えたとしても、かなり、加工費用をかけないといけません。

建築業者のホームページで必要な写真は

必要な写真は、建設業なら、建物が建つ前は、こうですよ。お客様が一番気にされる部分の建築作業は、このように行っています。作業員は、こんな感じで作業しています。など、お客様に説明する時に使うような写真が望ましいのです。

そして、撮影の角度、大きさ、など、ホームページ用に撮影されたものでないと、その写真を見ただけで、何の写真家わかるものでないと、いけないのです。

制作の際のこと、建築の専門家ではない

また、我々、ホームページ制作業者は、ホームページの専門家であっても、工事の専門家ではありません。写真だけ、お渡しされても、どれがどの写真か判断ができないのです。

「プロだったら、それぐらいわかるでしょ。」とおっしゃる方もいますが、おそらく、建設業のプロだから、ホームページのことに詳しいわけではないのと同じです。ですが、どうしても、ホームページの業者は、写真ならなんでもできると思われがちなのです。

ホームページは、画像しだい

ホームページは、画像が良ければ、見栄えが、かなり良くなります。しかし、皆様がよく目にする見栄えの良い写真は、ホームページのプロが、わざわざ、ホームページのためだけに、費用をかけて、撮影されていることは、あまり、知られていません。

ホームページは、画像しだいですが、どの写真でも良いというわけでなく、見栄えの良い画像を使うためには、それなりの、労力と費用が必要になるのです。