ホームページ制作の流れ:コーディングの費用は、なぜ高い
2024/06/28
ホームページ制作の際、コーディングという作業工程があります。
今回は、このコーディングの作業がどのようなものか、なぜ、割高になるのか、などについて、お話させていただきたいと思います。
コーディング作業とは、どういうものか
まず、コーディング作業とは、ホームページの中身を作る作業です。作業のメインとしては、プログラミングのような、コードを書く作業になります。
コーディング作業とは、ホームページ制作が、デザイン制作作業、システム制作作業、コーディング制作作業と、主にある中の、一つの作業になります。
これだけでは、わかりにくいかもしれません。
コーディング作業をもう少し詳しく
コーディング作業をもう少し詳しくご説明します。ホームページの作業工程は、まず、一枚の画像、絵、イラストがあると思ってください。画像や絵は、これだけでは、ホームページになりません。ただの画像です。この、ただの画像をプログラムに書き換える必要があるのです。
この作業をコード化、もしくは、コーディングと呼んでいるのです。ですから、ホームページをホームページにするためには、このコーディングが欠かせないのです。
もし、コーディングしない状態でホームページにすると、どうなるでしょうか?検索でも見つからず、内容もGoogleに読み取ってもらえないサイトになります。
コーディング作業を安いと思う方は多い
コーディング作業について、「テンプレートだから安いでしょ!」「他と同じデザインだから安いでしょ!」という話がでます。また、シンプルだから安いでしょ、作業が少ないから安いでしょ。などと仰るかたもいます。
これは、高い!と思われる方は、「◯◯だから安いはず」と前提があるようです。
コーディング作業は、なぜ高い
コーディング作業は、たとえるなら、建築の内装工事に近いかもしれません。
建築の内装工事の難しさは、建築資材や建具を当てはめるだけで部屋ができるわけではないところにあります。
建物の骨組みも、建築資材も、長さや大きさが微妙に違います。
これを、できるだけ早く、できるだけ正確に調整し、部屋を完成させるためには、技術が必要です。
同じように、コーディング作業は、技術が必要です。
デザインがあるから簡単でしょ。ということもなく、決められたサイズだから簡単ということもありません。
正確に早く仕上げるためには、技術が必要です。一朝一夕にできるものでは、ないのです。
その技術料として、経験や知識技術に費用がかかるのです。
買い叩くと業者と連絡が取れなくなる
業者の方が、無理をしながら、安くで提供してるのを見ることがありますが、やはりというか、その関係は、長続きしません。業者のほうがギブアップして、連絡が取れなくなるケースは、それなりにあります。
ですから、あそこは、これぐらいでやってくれたとか、これぐらいなら、この値段で十分、という考えは危険です。そう思ってると、結局、連絡が取れなくなって困るのは、お客様です。
詰問したり、責任を求めたり、そういうスタンスで、なぜ高い?と、言うのではなく、お互いに、しっかり、話をして、取引を進めることが肝要です。
ホームページ制作の流れ:コーディングの費用は、なぜ高い
最後は、説教臭い話になってしまいましたが、コーディングの費用が高いのは、一つは、それだけの作業をしてるから。一つは、業務用だから。一つは、相場だから。というお話です。