お客様は、プロのライターでは無い
2024/03/15
これは、お客様を悪く言う話では、全くなく、ホームページ制作業者の我々への戒めのような話です。
何かと言いますと、お客様は、プロのライターのように、言いたいことを的確に言葉にできるわけではない。という話です。
接客業の店主やオーナーをされてるお客様は、話そのものは、慣れています。しかし、ホームページのこととなると、わからないことだらけです。うまく言葉にできなかったり、言い間違いや、勘違いがたくさんあります。
一方、こちらは、ホームページの専門家です。日頃から、ライターやデザイナーと打ち合わせが当たり前になっています。
ですから、言い間違いや伝え間違いが起きると、敏感に反応してしまうことがあるのです。
コミュニケーションというのは、日頃の行動や受け答えがベースになります。
なので、ついつい、お客様が、言い間違いすると指摘してしまったり、言い直したり、確認したりすることがあります。
しかし、それは、お客様にとって、かえって混乱のもとになってしまうことがあるようです。
なので、我々は、できる限り、お客様の言葉をそのままお聞きしつつも、もしかして、こういう風にして欲しいのかな?と、言葉そのものに反応するのではなく、おっしゃりたいことの意図に思いを巡らすようにしています。
お客様は、プロのライターでは無いのだから、短い時間で言いたいことを的確に表現できるわけではない。だからこそ、我々は、どの話も、しっかりとお聞きし、本当に伝えたいことを伝えられるホームページ作りを意識しています。