デザイン重視か企画重視か。
2019/02/22
大きく分けて二タイプのウェブの役割。
デザイン重視か企画重視か。
テレビやちまたで見かけるウェブやCMを見ると、スタイリッシュで素敵なCMや面白おかしいキャッチーなPRと様々な企業が色々な形でプロモーションを行っております。
特にTVで見かける、大手企業のCMは、人目を引く強い広告を出していて、学ぶことが多く、影響されることもあります。
一方、自社や自分のウェブサイトを見た時、サイトを全く作ったことがなかったり、ウェブサイトで集客がうまくいかない場合、そもそも、どんなことをウェブサイトに入れてよいのかわかりません。
そこで、どこかで見たデザインやどこかで見たキャッチコピーをなんとなく入れようとします。私自身も、「いつもあなたのそばに」みたいな、どっかで聞いたことあるなぁというコピーをいっぱいつくってました。
そもそもデザイン重視はなぜやるかというと、すでにブランドを持ってる会社が、ブランドを忘れさせないために行います。ブランドを強めるためにやります。
なので全く誰も知らない会社が、ブランド力を高めるといって、美しくスタイリッシュなプロモーションを行っても、そもそも覚えてもらってませんし、強まりもしません。
さらに、見た人たちが商品やサービスとの関連がわからなくなってしまい、全く、わからない、覚えてもらえない集客につながらないの悪循環を繰り返してしまいます。
ある、陶器の会社がサイトを作ろうとして業者に見積もりを依頼したら、凄いデザイナーさんがつくるサイトとのことで200万円以上かけサイトを制作し、スタイリッシュなサイトができあがりました。
しかし、アクセスは全く上がらず2年間のウェブ経由での購入履歴は0件と恐ろしい結果になりました。
ブランドが知られてない状態で、スタイリッシュに作っても誰もわからないのです。探せないのです。
デザイン重視が悪いということを言っているわけではなく、ブランド化を行うには、階段を登るような、順番が必要ということです。
まず、徹底して知ってもらい、必要とされるためのプロモーション活動が必要です。
だから、無名の時期は、行動重視。とにかく作って、見てもらい覚えてもらうことを重視すべきなのです。
逆に、企画重視のサイトで、全く無名の状態からバカ売れするサイトが結構生まれます。そういうサイトの共通点は、わかりやすいこと、ユニークで他にないような感じがすること、需要の高そうなところで見せていることなどがあります。
まあ、それも結果的にという話なのですが、サイトを立ち上げる時は、まず、作ってみてという姿勢が結構大事です。
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