ホームページ制作の流れ:ヒアリング-どんなことを聞くか?

2024/04/17

ホームページ制作の流れ:ヒアリング

ヒアリングの現場では、どんなことを聞いているか?

ホームページ制作時のヒアリングで、制作業者の我々は、お客様からどんなことを聞いているのでしょうか?

 

まず、大前提として、聞いて、答えられることに価値は少ない。と考えています。

例えば、求人募集で、どのような人に来て欲しいですか?と質問すると、

会社側のお客様は、「学歴や経歴は、気にしておらず、ガッツがあってやる気のある人。」と、

答えられることが多いです。

 

しかし、ホームページの求人のところで、

学歴や経歴は、気にしておらず、ガッツがあってやる気のある人を募集します。と言っても、応募は、全くありません。

これは、そもそも、そういう人材は、とても、貴重な戦力なので、人気の人材で、どこも欲しがってるからです。

 

ですから、お客様に、どのような人に来て欲しいですか?と、質問しても、

その答えは、限定的か、ホームページに掲載しても、成果につながらない可能性が大きいのです。

 

なので、現状や、これまでの経緯をうかがいます。

これまで、どのような方がいましたか、どのような形で採用されましたか?

また、現状どんな作業をされていますか?

 

そのようなお話から、少しずつ、ホームページに掲載した際、

求職者が、そこが知りたかった。と思えるような内容をうかがっていきます。

 

また、制作の際は、会社でやりたいことは、なんですか?と、

抽象的な質問よりも、

顧客の依頼で、実際に作業してるのは、なんですか?と、

少し、具体的な質問をさせていただきます。

 

ヒアリングを繰り返すことで、お客様の顧客が、どのような言葉で、

取引されてるか、を、ホームページに反映させることができ、

それが、わかりやすいホームページにつながってくるのです。